毎年恒例となっている「好きなジャニーズランキング」と「嫌いなジャニーズランキング」が今年も開催されました。
このイベントを知らない人もいると思うので簡単に説明すると、「一般投票によってジャニーズ事務所所属のタレントの好きな人と嫌いな人をランキング形式で発表する」というイベントです。
投票期間は2020年4月~6月の2か月間となっていて、今年はコロナ禍での開催ということになりました。
今年の投票数は2万6976票となっていて、前年よりも票数が多かったようです。
では、一体誰がランクインしたのかを見ていきましょう!
好きなジャニーズランキングの結果
まずは好きなジャニーズランキングの結果を見ていきましょう。
- 1位 山下智久 15,096票(去年7位)
- 2位 亀梨和也 2,135票(去年2位)
- 3位 木村拓哉 1,462票(去年12位)
- 4位 平野紫耀 727票(去年3位)
- 5位 山田涼介 689票(去年1位)
- 6位 相葉雅紀 429票(去年20位)
- 7位 大野智 393票(去年8位)
- 8位 櫻井翔 320票(去年6位)
- 9位 永瀬廉 300票(去年13位)
- 10位 増田貴久 284票(去年5位)
- 11位 松本潤 234票(去年16位)
- 12位 中島健人 226票(去年4位)
- 13位 岸優太 195票(去年15位)
- 14位 二宮和也 165票(去年9位)
- 15位 いない 140票(去年圏外)
全体的にジャンプアップするという結果に!
大きくジャンプアップしたのは山下智久さんで、去年は7位でしたが今年は2位との圧倒的な大差で1位になりました。
投票した人の理由は、「周りには控えめで優しいけど、自分には厳しくて向上心を感じる」や「後輩に対して優しく接しているのが素敵だと思うから」などの意見がありました。
その他で去年からのジャンプアップを果たしたのは木村拓哉さん。去年の12位から一気に3位になりました。
木村さんへの意見としては「叩かれても頑張っている。人間だから気になると思うけど、負けずに進んでいるから」「人気絶頂の中で結婚し、しっかりと家庭を守りながらも良いパパであり続けているから」といったものがあります。
また、嵐の相葉雅紀さんは去年の20位から一気に6位にまでジャンプアップしました。
ちなみに15位の「いない」というのは、特に好きなジャニーズタレントがいないという人の票数で、去年までは30位にすら入ることがなかったのですが、今年一気に票を伸ばしました。
これに投票した人の意見には「SMAPが戻ってくると信じているから」や「関西ジャニーズJr.のなにわ男子担だから」などの票として入れる場所がなかった人が増えたということでしょう。
嫌いなジャニーズランキングの結果
次に嫌いなジャニーズランキング結果も見ていきましょう。
- 1位 手越祐也 7,486票(去年3位)
- 2位 亀梨和也 6,743票(去年22位)
- 3位 いない 5,734票(去年1位)
- 4位 小山慶一郎 1,221票(去年2位)
- 5位 ジェシー(Six TONES) 747票(去年圏外)
- 6位 二宮和也 625票(去年圏外)
- 7位 木村拓哉 550票(去年7位)
- 8位 近藤真彦 304票(去年5位)
- 9位 平野紫耀 293票(去年4位)
- 10位 山下智久 220票(去年圏外)
- 11位 岩本照(Snow Man) 219票(去年圏外)
- 12位 中丸雄一 194票(去年23位)
- 13位 河合郁人 141票(去年21位)
- 14位 伊野尾慧 123票(去年6位)
- 15位 上田竜也 119票(去年16位)
波乱の展開!?ジャンプアップしたタレントも!
去年3位だった手越祐也さんが今年は1位にジャンプアップしてしまいました。
というのも、今年はコロナの影響でジャニーズタレントが積極的に自粛を呼び掛けているにも関わらず飲み会に出ていた、いわゆる「手越キャバクラ」と言われた騒動を起こしました。
結果的に本人は記者会見で円満退社としたうえで、「やりたいことをやるためにはジャニーズという場所では思うようにできなかった」「何もなく退所したら無職なってしまう。それでは家族を守れないから早めに行動を起こした」と話していました。
ただ、それでも世間では「日本が大変な状態なのにも関わらず、芸能人がとる行動ではなかった」や「無責任すぎる」といった意見がありました。
その他では、好きなジャニーズランキングで2位だった亀梨和也さんが嫌いなジャニーズランキングでも2位になりました。
2位になってしまった要因は、4月に放送された「嵐にしやがれ2時間SP」の放送内で子供時代のスカートめくりのエピソードを聞いて嫌いになった人が増えたことがあるでしょう。
「スカートめくりされた人の気持ちを考えられない人なんだと思った」や「ちょいちょい自己中なのが見えるし、事務所の方を向いて仕事をしている感じがする」といった意見がありました。
去年圏外だった人も浮上!?
今年の嫌いなジャニーズランキングは、去年圏外だった人の浮上も目立つ結果となりました。
圏外から一気に浮上したのは、Six TONESのジェシーさん、Snow Manの岩本照さん、山下智久さん、そしてなんと嵐の二宮和也さんも6位になってしまうという結果になりました。
岩本さんは、未成年とのラブホ報道が浮上して折角デビューしたのに活動自粛となってしまう結果になってしまったことが原因でのランクインです。
この報道に対して「未成年とのラブホはさすがにあり得ない」「メンバーが可哀想」といった意見が殺到してしまいました。
ジェシーさんに対しては「ジュニア時代が長かったからか粋がっている感じがして偉そう」「真面目に仕事していない感じが見え見え」「著名人の友達多いアピールがうざい」などの意見がありました。
そして、意外だったのが二宮さんのランクイン。原因は結婚に関しての非難が殺到したからのようです。
「既婚者アイドルはいらない」「信じられないタイミングで、さらに交際しているのを匂わせていた女と結婚したから何言っても信じられない」などの意見がありました。
一部の人には結婚に関しては歓迎されていなかったということでしょうかね。
山下智久さんは、好きなジャニーズランキングの方では堂々の1位でしたが、こちらでは10位にランクインしてしまっています。
その理由としては「演技をすると表情なくてロボットみたい」「亀梨さんのファンを利用しているように見える」「何を考えているのかがわからない」などの無表情さがあだとなってしまう結果になりました。
確かに演技をしていると表情があまりないような感じもしなくもないですね。
また、去年は嫌いなジャニーズランキングの方では「いない」が1位でしたが今年は3位に。
これに関しては寄せられた意見にジャニーズ愛を感じるものがいくつもありました。
一部紹介すると、「ジャニーズを辞めないで笑顔を届けてくれている時点で感謝しかない」や「みんな素晴らしい。苦手な人がいても自担の好きな人かもしれない。テレビの中の姿しか知らないので、それだけでは嫌いになれない」などの意見がありました。
また、YouTuberを始める人もいるため、それに対しての意見もいくつかあったようです。
まとめ
ランキングを見ていると、好きなジャニーズランキングでは人の良さが表れている人に人気が集中し、嫌いなジャニーズランキングの方では騒動を起こした人がランクインする結果になりました。
何かちょっとしたことがあるとすぐにランキングに影響してしまうのは、芸能界という特殊な場所で働くタレントさんならではですね。