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【2020年版】タバコ1箱50円の値上げ!増税で非喫煙者にも影響がある?

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2020年10月1日からタバコが増税されることで、JTが224銘柄の価格改定が行われることになりました。

 

これに伴って、7月31日からタバコの小売定価改定の許可申請が財務大臣に対して行われました。

 

今回の増税はタバコ一箱当たり、50円の値上げとなる予定です。

 

今回増税の対象となるのは、紙巻たばこ136銘柄、葉巻たばこ16銘柄、パイプたばこ3銘柄、刻みたばこ3銘柄、かぎたばこ18銘柄、加熱式たばこ48銘柄の全224銘柄になります。

 

タバコの値上げは年々行われていて、税収を補うために狙い撃ちされる印象のあるタバコですが、定期的に値上げされることに対して、喫煙者からは呆れる声が出ていますが、非喫煙者からも同じような声が出ています。

現在のたばこ市場はどうなのか

今の日本国内のたばこ市場は、成年人口の減少、高齢化等の構造的な要因、喫煙規制の強化などの影響があって、販売数量が減少しています。

 

その為、品質、ブランド価値などの維持にかかるコストが上昇傾向にあります。各メーカーは、それでもコスト削減に努めて生きていました。

 

しかし、今後もさらに販売数は減少することが予想されることから、品質、ブランド維持が困難であるため、コスト上昇をふまえた上での検討をしてきた結果、一部銘柄を覗いて増税以上の価格改定を行うことになったようです。

増税対象となる銘柄はなに?

紙巻たばこや葉巻たばこと言われても、具体的にどの銘柄が値上げ対象になるのか、気になる人は多いでしょう。

 

そこで、今回増税対象となる銘柄の一部を紹介します。

紙巻たばこ・加熱式たばこ・葉巻たばこ・刻みたばこ・パイプたばこなど

増税対象となるたばこは、JT銘柄だけで全224銘柄になります。

対象となる銘柄は以下になります。

メビウスシリーズ/セブンスターシリーズ/キャスターシリーズ/キャビンシリーズ/コンパクトシリーズ/イナズマメンソールシリーズ/ホープシリーズ/ピースシリーズ/キャメルシリーズ/セーラム/アメリカンスピリットシリーズ/ピアニッシモシリーズ/ハイライトシリーズ/ウルマ/ピースバージニアシリーズ/わかば/エコー/ゴールデンバット/こいきシリーズ/ゼロスタイルシリーズ

なぜ非喫煙者にも影響するのか

今回のたばこの増税は、喫煙者だけでなく、非喫煙者にとっても危機感を募らせている声が多く見られました。

 

タバコを吸ったことがない男性は「たばこの増税は異常なレベルに足を踏み入れている。今後も定期的に増税はされていくと思う。1箱1,000円にすればいいという意見もあるけど、売り上げが増減したら税収が下がってしまうのでいずれ頭打ちが来るときがくる。そうしたら非喫煙者にも負担が来るようになるので、お酒やバターなどの摂りすぎたら身体に悪そうなものも税率が上げられてしまったとしてもおかしくはない」とコメントしています。

 

タバコの販売数が減少しているということは、タバコでの税収回収が難しくなるため、もっともな意見でしょう。

この機会に禁煙してみたら?おすすめの禁煙方法

たばこが増税されることで、この機会に禁煙を検討している人もいるかもしれません。

 

そういう人の為に、お勧めの禁煙方法をいくつか紹介します。

禁煙開始日を明確に決める

禁煙を始める時には、まず明確な禁煙開始日を決めましょう。

 

例えば何かしらの記念日や1の付く日などを開始日にすると覚えやすいでしょうね。

 

また、休日に喫煙本数が増えるのであれば、仕事のある日から、逆に仕事中に職場で多く吸ってしまう人は休日から始めるようにすると良いでしょう。

 

禁煙日を決めたらカレンダーに丸を付けたりして、わかりやすく、目につきやすい場所に貼っておくようにしましょう。

 

さらに禁煙開始をする理由を明確化して書きだしておくと辛くなった時に初心に戻って禁煙について考え直すことができるようになるでしょう。

吸いたい気持ちへの対処法を決める

禁煙を開始すると、大体2日~3日程度をピークにして離脱症状(禁断症状)が出てきます。

 

その後は個人差がありますが、症状は大体10日~14日程度は続きます。この症状にはいくつかの種類があり、以下のようなものがあります。

  • たばこが吸いたくなる
  • 眠気が出てくる
  • イライラしてしまい落ち着かなくなる
  • 頭痛がする
  • 身体がとにかくだるくなる

禁煙を開始してから数日は、たばこが吸いたいという気持ちが1日に数回出てくるので、その時にどう対処したらいいのかを事前に考えておくようにするとコントロールすることができるようになります。

 

たばこを吸いたいと思う気持ちは1日中続くわけではなく、大体3分~5分程度で落ち着きます。

 

その為、この3分~5分の間、たばこの代わりになるようなものを探しておくことが、禁煙継続のカギになります。

たばこを吸いたくなる場面というのは、以下のようなものがあります。

  • 朝起きてすぐに吸いたくなる
  • 食事の後吸いたくなる
  • コーヒーを飲んでいる時に一緒に吸いたくなる
  • 出勤中の車の中で吸いたくなる
  • 仕事の休憩中に吸いたくなる
  • 帰宅時の車の中で吸いたくなる
  • アルコールを飲んでいる時に吸いたくなる

では、このような状態の時に代わりになる行動はどういうのがあるのかというと、以下のようなものがあります。

  • すぐに顔を洗ってごまかす
  • 歯磨きをして口の中をリフレッシュさせる
  • 大声で歌を歌う
  • 深呼吸をする
  • 冷水を一緒に用意しておいて、吸いたくなったら飲むようにする

いつもと違った感覚を身に付けていく

無意識のうちにたばこの手が伸びて吸ってしまうという経験は、喫煙者であればよくあるでしょう。禁煙開始後もついつい手が伸びてしまうっていうこともあります。

 

その為、禁煙前に意識的にたばこを吸う練習をしてみるといいでしょう。いつもと違う銘柄を吸ってみるとか、たばこを持つ手を変えてみたり、たばこを吸っているという意識を持っているとしてみましょう。

 

いつも無意識に行っている感覚を意識的に行っておくことで、禁煙している時に吸いそうになってもすぐに気づくことができるようになります。

薬を選んで持っておく

禁煙を楽に、そして確実に成功させてくれる強い味方が「禁煙補助薬」です。

 

薬局や薬店で簡単に買うことができるニコチンガムやニコチンパッチ、禁煙外来で処方されるバレクリンなどの薬は、吸いたい気持ちを静めて落ち着くことができるようになります。

 

自分の力だけで禁煙するよりも楽に禁煙することができるようになります。

SNSでのタバコ値上げに関する口コミ

増税に対して様々な意見がSNS上では見受けられます。全国民が負担する消費税しかり、でもたばこ税は愛煙家だけに課される税です。実際愛煙家の方はどのように思っているのかチェックしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

最後の禁煙チェッカーが気になりますが、消費税増税を気に禁煙する方が多くなったように今回のたばこ税増税も愛煙家減少に向かうんでしょうね。。

 

まとめ

4月から改正健康増進法が施行されたことで屋内での全面禁煙化が進み、新型コロナウイルスの対策として喫煙所の閉鎖が相次いでいるため、喫煙者にとってはかなり吸いづらくなっているのは確かです。

 

今現在はたばこの増税だけで済んでいますが、税収を考えた時いつの日か非喫煙者に対してしわ寄せが来る可能性もゼロではありません。

 

その為、たばごの増税は喫煙者だけでなく、非喫煙者に対しても不安材料であるということですね。