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東京で新たに367人の感染が確認!都や国の対応は?

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本日東京都で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者の数は367人で、1日の感染者数としては過去最多を更新しました。

GoToトラベルキャンペーンも始まった最中でのこの数は、とても危機感を覚えます。

この状況に対して東京都や国はどう対応するのか?現時点の情報をまとめてみました。

新型コロナウイルスの感染状況について

初めて緊急事態宣言が発令されたのが4月7日でした。そして、全国で宣言が解除されたのが5月25日。

その期間の東京での新型コロナウイルスの新規感染者数の推移はこちらのグラフです。

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4月、5月の東京都の感染者数推移(東京都HPより)

 

そして、6月から昨日(7月29日)までの推移がこちらのグラフになります。

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6月、7月の東京都の感染者数推移(東京都HPより)

このグラフを見ると緊急事態宣言が出せれていた時よりも、明らかに新規感染者数の数が増えていることが分かります。

また、昨日7月29日の全国の新規感染者数は初めて1,000人を超えて、これまでコロナウイルスの感染報告が無かった岩手県でも感染者が出る等、全国的に感染拡大が進んでいます。

東京都や国はどう対応するのか?

ここ連日、全国的に過去最多の感染者数の報告が上がって来ていますので、これに東京都や国がどう対応していくのかに注目が集まっています。

東京都の対応

この事態を受けて、東京都では次の対応を検討しているようです。

  • 飲食店とカラオケ店の営業時間の短縮を要請(午後10時まで)
  • 営業時間の短縮に協力したお店には、協力金として「20万円」が支払われる
  • 期間は8月3日〜8月31日

まずは 3密条件を満たして、クラスターが発生しやすい飲食店やカラオケ店の営業時間の短縮をさせるようですね。

国の対応

本日30日に行われた菅官房長官の定例会見では、新型コロナウイルスへの対応として、次のような内容が話されました。

  • 60歳以上の感染者や重症者が少ない
  • 現時点で緊急事態宣言を再発出する状況ではない
  • 「GoToトラベルキャンペーン」については継続

国としてはまだ緊急事態宣言を出す状況では無く、「GoToトラベル」キャンペーンも専門家の意見を伺いつつ、継続していくようです。

東京都は新たな感染防止対応策を進める一方で、国は静観する方針となっており、やや足並みが揃っていない印象を受けます。

SNSの反応

この感染状況や対応方針に対して、SNSでどんな反応があるのか調べてみました。

 

 

 

 

国や東京都の対応に不満がある方が多い一方で、経済活動を止めることに不安を感じている方もいるようです。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。

何かしらの対応策を取らないと、このまま感染拡大が続き、医療体制を逼迫させるのは目に見えています。

しかしただでさえ、経済が大きく低迷している中で、緊急事態宣言を再度発令するのは大きなリスクも伴いますので、国や東京都は難しい舵取りを迫られていると思います。

まずは個人として出来る対策をしていきましょう。