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あの村上世彰から投資教育を受けられる?N高投資部とは?

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「モノ言う株主」として注目を集め、2006年にインサイダー取引で逮捕された、元村上ファンド代表の村上世彰氏

その後、シンガポールに活動拠点を移してあまり表舞台で見かけることはなかったが、角川ドワンゴ学園が運営している通信制高校「N高等学校」の投資部特別顧問に就任し、注目を集めています。

そこで村上氏が特別講師を務める投資部の様子や、プロフィール、最近手がけた案件等をまとめてみました。

村上世彰氏のプロフィール

村上氏と言えば、村上ファンドの設立者というイメージが強いですが、名門学校を卒業して、国家公務員も経験したエリートだったようです。

  • 1959年生まれの60歳
  • 大阪府出身で現在はシンガポール在住
  • 灘中学、灘高校、東大法学部を卒業し、1983年に通商産業省(現経済産業省)に入省
  • 1999年、通産省を退官しM&Aコンサルティング(村上ファンドの中核企業)を設立
  • 2006年ニッポン放送株の売買についてインサイダー取引容疑で逮捕
  • 2011年シンガポールに新会社「CARON」を設立

家族構成

村上氏には、妻と4人の子供がいます。

また、父親が台湾出身で貿易商を営んでいて、投資家としてのキャリアは父親の教育の影響が強いようです。

小学校3年生の頃に、10年分のお小遣いとして100万円を父親からもらい、そこから株式投資を始めます。

最初に購入した株は、父親が好んでいたという理由でサッポロビール。

しかし、そこから経済新聞を読むようになり、大学卒業時には資産が1億円を超えていたそうです。

現在の投資先は?

2013年頃からは、自身の個人資産を生かして本人名義やC&I Holdingsといった投資会社名義で株式投資を再開し、再びモノ言う株主としても活動しています。

2017年には、黒田電気のTOB(株式公開買い付け)で、約84億円の利益を得たとされています。

著書

村上氏は著者としても知られ、投資に関する本を数冊出版しています。

【主な著作】

  • 生涯投資家
  • いま君に伝えたいお金の話
  • 生涯投資家vs生涯漫画家 世界で一番カンタンな投資とお金の話

2019年6月に発売された「生涯投資家vs生涯漫画家 世界で一番カンタンな投資とお金の話」は、漫画家の西原理恵子氏との対談形式による投資教育本となっており、子供達をターゲットとして分かりやすい内容となっています。

本を読んだ人のレビューはこちらです。

Amazoレビュー

村上世彰氏と西原理恵子氏の全編対談形式の投資教育本です。
西原氏によるマンガやイラストが良い味付けになっておりますが、本書はコミックではなく活字本です。
投資未経験、ギャンブル連戦連敗?の西原氏の疑問に、村上氏がわかりやすく答えています。

投資や株式の本というよりも、村上世彰さんがどんな方なのかを知るための本。いわば「村上世彰入門」。例によって怒りを前面に押し出した西原さんが、投資や株について、トンチンカンではあるが、結構本質的な質問をしては、村上さんがそれにクールに答えるという形をとっている。その二人の間合いと掛け合いがとても面白い。

Twitter

村上氏が特別顧問となった「N高等学校」投資部とは?

「N高等学校」は、ドワンゴとKADOKAWAの経営統合で誕生したカドカワ株式会社が母体となって2016年に開校された通信制高校です。

高校卒業資格を取得するための授業は、スマホやパソコンで学ぶ事が可能で、プログラミング等、より専門的な内容も学習する機会が豊富にあります。

全生徒がVRゴーグルを装着して参加した「VR入学式」でも注目を集めました。

部活動について

投資部の他にも、下記のような部活動があります。

まさに、デジタルネイティブ世代ならではの部活動ですね。

  • 起業部
  • 投資部
  • eスポーツ部
  • 囲碁部
  • 将棋部
  • クイズ研究会
  • 美術部
  • コンピューター部
  • 人狼部
  • 音楽部


投資部について

村上氏が特別顧問を務める投資部では、村上氏が創設した一般財団法人村上財団が投資資金を提供し、実際に投資行為を行います。

具体的な金額等の条件は下記の通りです。

  1. 投資資金20万円を無償で提供(増額可能性もあり)
  2. 損失が発生しても本人に負担なし
  3. 利益が発生したら利益分は部員個人へ。元本は財団に寄付
  4. 投資対象は東京証券取引所上場銘柄

また、村上氏から投資に対するフィードバックを受ける事も出来、投資に必要な「判断力」や「論理的思考力」を培うことも出来ます。

村上氏はテレビ番禺にのインタビューでこう応えています。

お金がぐるぐる回るような感覚を、中学生・高校生の内から持ってもらえると、日本の経済もよくなるのかなっていうのはすごく思ってる。

N高投資部についての反応

自分も入部して学んでみたいという意見が多いようです。

まとめ

お金によって世間から注目を集め、お金によって逮捕された村上氏。

そんな酸いも甘いも経験した、村上氏から直接投資を学べて、しかも無償で始められるというのはまたとない機会ですね。

日本は金融教育が遅れていると言われて久しいですが、こういった活動がもっと広がれば日本の金融教育の未来は明るくなりそうです。