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GoToEat(イート)は4人以下だけ?5人以上の場合は?

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ポイントや食事券が使えて人気の「GoToEat(イート)」キャンペーンですが、政府が4人以下の利用を対象とする方針を示しました。

具体的な対応は各都道府県で決める様ですが、この方針の根拠や現在の各都道府県の方針をまとめました。

GoToEat(イート)キャンペーンとは

まずGoToEat(イート)キャンペーンについて簡単におさらいしておきたいと思います。

GoToイートキャンペーンの主旨

Go To Eatキャンペーンは、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援するものです。

(農林水産省HPより参照)

 

このように、コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境に追い込まれている飲食店を応援するキャンペーンとなっています。

主な支援内容

主な支援内容は次の2つです。

  • ①地域内の登録店舗で使える25%のプレミアム食事券の発行
  • ②オンライン予約サイトで予約・来店した方に、次回以降に使える1人最大1,000円分のポイント付与

ただし、②のオンライン予約サイトの方は、事業の予算額の関係で大手オンライン予約サイト(ぐるなび、ヤフー!ロコ、ホットペッパーグルメ等)での予約は相次いで終了しています。

ちなみに、終了しているのは新規にポイントがもらえる予約の方で、付与されているポイントはキャンペーン終了予定の2021年3月末の期限まで利用できます。

GoToEat(イート)が4人以下を対象に?

菅総理が16日に発表したところによると、

「感染拡大がみられる地域では、一定人数以上、例えば5人以上の単位で飲食を行う際は、GoTOイートの対象外とすることについて検討して欲しい」

とのことです。

そのうえで、農林水産省は原則として子供を除いた4人以下での利用とするよう要請する方針を発表しています。

さらに、3連休が始まる今週末の21日から実施したいとのことです。

なぜ4人以下なのか?

ここで気になるのが「なぜ4人以下なのか?」ということです。

これに対して、西村経済再生・新型コロナ対策担当大臣が次のような報告結果を発表しています。

7月以降の会食におけるクラスター発生を分析したところ、判明しているだけで44件中「5人以上が」3分の2、7割近くが5人以上。

つまり、会食によるクラスターの多くが5人以上の会食であったため、GoToイートによる利用促進を制限したいという背景があるんですね。

5人以上ですでに予約している場合はどうなる?

農水省によると、

  • 高齢者等の介助をする人や子供等は人数に含まない
  • それでも家族が5人以上になる場合は、各都道府県が決める
  • 家族以外のケースですでに5人以上で予約をしている場合は、パーティション等で「4人以下」に区切れば適用可能

ということです。

5人以上で予約していた場合でも、席を区切ってもらえれば大丈夫なようですね。

ただ、この人数制限については各都道府県の運用によって変わってくるです。

各都道府県知事の反応

このGoToイートの人数制限について、各都道府県知事の反応をまとめてみました。

東京都・小池知事

政府の人数制限の方針に一定の理解を示している

神奈川県・黒岩知事

現時点で制限を設けることは考えていない

香川県・浜田知事

現時点で数字を具体的に設けることは考えていない

大阪府・吉村知事

4人以下の飲食に限定する方針

この様に、各地域で感染状況も異なっているので、方針もバラバラのようです。

ご自身の地域はどうなっているのか、最新の情報を確認するようにしてください。

SNSの反応

このGoToEat(イート)の人数制限について、SNSではどういった反応が起きているのか確認してみました。

 

 

 

 

 突然の人数制限の発表に、不満を感じている方が多くいらっしゃる様です。

ただ、5人以上の家族でも子供は含まれないのでそこは勘違いしないように注意が必要ですね。

まとめ

本日東京では、新規感染者数が過去最多を更新し、ますます感染拡大が広がっています。

こういった中でGoToEat(イート)の利用制限の方針が突然発表され、飲食店も利用者にも混乱が生じています。

今後もGoToキャンペーンを巡っては、その是非を含めて関心が向けられていくと思います。利用する場合は最新の情報を確認するようにしましょう。