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マスク会食は必要?その効果とSNSの反応をまとめました

 

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新型コロナウイルス感染拡大の第3波が日本列島を襲っています。

これから冬に向けて空気も乾燥し、さらに感染しやすくなると予想され中、新しいマナーとして今注目を集めているのが、「マスク会食」です。

「マスク会食」とは一体どういうものなのか、効果はあるのかをまとめました。

マスク会食とは?

マスク会食とは、政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長が、11月9日の記者会見で提言したマナーです。

レストラン、喫茶店、定食屋、居酒屋等での複数人での会食が、感染拡大の大きな要因として指摘されているため、今回のマスク会食の提言へと繋がっています。

マスク会食のやり方

マスク会食の具体的なやり方ですが、次の通りです。

  • (1)マスクをしたままお店に入店する。
  • (2)出来ればマスクを新しいものに替える
  • (3)飲食する時には耳ひも部分を持ち片手でマスクを外す(マスク表面には触らない)
  • (4)もう一方の手で、飲食をする(この際は喋らない)
  • (5)喋る際はまたマスクをする

尚、神奈川県の公式YouTubeチャンネル「かなチャンTV」で、このマスク会食のやり方が動画で確認出来ますので、気になる方はご確認ください。

見て頂けると分かると思いますが、かなり手間が掛かりますので、抵抗感の強い方も多くいらっしゃると思います。

現時点(11月17日17時)では、上記のかなチャンTVの動画でも、低評価の方が多くなっています。

マスク会食に効果があるのか?

かなり手間の掛かるマスク会食ですが、果たして本当に効果があるのでしょうか?

グッとラックでの調査

TBS系列の朝の情報番組「グッとラック!」の調査によりますと、次の様な結果になっているようです。

マスク無しでの会食
  • 1m先まで飛沫が飛んでしまう
  • テーブル上の料理に飛沫が掛かる
マスク有りでの会食
  • ほとんど飛沫が飛ばない

 

上記の結果を見ると、コロナウイルスの感染は飛沫感染であるため、マスク会食を徹底することで感染防止には役立ちそうです。

東京大学研究グループの実験結果

また、東京大学が実際にコロナウイルスを使ってマスクの有用性の確認を行った実験では次のような結果出ています。

感染者がマスク無し、非感染者が不織布マスク有りの場合

50cmの距離で非感染者が吸い込むウイルス量が53%に減少

感染者、非感染者が共に不織布マスク有りの場合

50cmの距離で非感染者が吸い込むウイルス量が29%と1/3以下に減少

 

このように、マスクを付けることで吸い込むウイルス量を減らす事が実験でも分かっていますので、マスク会食は感染防止に役立つと思われます。

SNSでの反応

では、このマスク会食についてSNSでどういった反応が出ているのか確認してみます。

 

 

 

 

 

SNSの反応を見ると、マスク会食の効果があっても、「やりたく無い」、「無理」という意見が多いようです。

まとめ

今回は、新しいコロナ禍のマナーである「マスク会食」についてまとめてみました。

GoToキャンペーンが行われている中で感染拡大の第3波がきており、政府は感染防止をしながら、経済を回すという難しい舵取りを求められています。

その中で出てきた今回の「マスク会食」。

あなたはどうしますか?