「ヒロシです…」
という呟きから始まる自虐的なネタで一世を風靡した、お笑い芸人のヒロシがYouTuberとして、大成功を納めているのをご存知でしょうか?
しかもそのYouTubeから派生して最近発売された本がバカ売れして、Amazonランキング1位まで獲得しています。
今回は、その大人気となっているヒロシの活動を詳しく調べてみました。
芸人ヒロシとは
まずは、芸人ヒロシの略歴をまとめたいと思います。
・本名:齊藤 健一(さいとう けんいち)
・生年月日: 1972年1月23日(48歳)
・出身地 熊本県荒尾市
・2004年の「笑いの金メダル」に出演したことがきっかけでブレイク。絶頂期は月収1000〜3000万円が1年ほど続き、最高月収は4000万円だった。(Wikipediaより引用)
最高月収4,000万円はすごいですね。
ただ、その後は極度のあがり症やコミュニケーション能力不足から、テレビの仕事を断るようになり、徐々に仕事が減っていってかなり苦労されたようです。
またパニック障害と診断され薬物治療も受ける等、かなり精神的にもきつい状況が続いていたと思われます。
YouTuberとしてのヒロシ
では次に、そんなヒロシがYouTuberとしてどう成功していったかを見ていきたいと思います。
異色のソロキャンプ動画
普通お笑い芸人がYouTuberになるといったら、芸人として磨いたネタやトーク力を生かした面白い動画を作ると思いますよね。
しかし、ヒロシのYouTubeチャンネルの主な動画は、ヒロシがただ1人で黙々とキャンプをする様子を映した「ソロキャンプ動画」が中心となっています。
流行りのYouTube動画のように、言葉の間を削って、テロップを入れるという凝った編集は一切していません(というかほとんど喋っていませんw)
ヒロシのYouTube動画はこちらから確認出来ます。
チャンネル登録者数
2015年に開設したYouTubeアカウントのチャンネル登録者数は、3年後の2018年には20万人を突破し、この記事を書いている2020年8月には85万人超と大幅に増加しています。
純粋にすきなことを追求
ヒロシがYouTubeでキャンプ動画を始めたのは、成功を狙っていたのではなく、趣味で始めたようです。
ですが、やはり趣味だからこそヒロシ本人がキャンプを本当に楽しんでいる様子を視聴者は感じることが出来るので、それも人気に繋がっているのではないでしょうか?
また、キャンプ動画が人気になったことから、一般のキャンプ場では目立ってしまうため、ソロキャンプを楽しむために昨年山を購入したそうです。
趣味とはいえ、山を買うというのはなかなかインパクトがありますね。
著書「ヒロシのソロキャンプ」がAmazonランキング1位に
そんな趣味のキャンプの楽しみ方をまとめた本、「ヒロシのソロキャンプ〜自分で見つけるキャンプの流儀〜」が2020年の8月6日に発売されました。
発売前に重版が決定した本書は、2020年8月6日17:00現在で、Amazonにおける本の売れ筋ランキングで3位、キャンプのカテゴリーでは1位となっています。
Amazonの本はこちらから購入出来ます。
SNSの反応
そんなヒロシの活躍に対するSNSの反応をみてみましょう。
ヒロシ氏の道具へのこだわり・愛は半端じゃない。一つ一つは決して高価ではないけど計算されている。道具の選び方・使い方には経験とセンスが必要なのだと思い知らされる。
— のらくろ軍曹△ (@norakuro_camp) August 11, 2020
「不要だけど持って行く道具」まで載っているのは唸った。キャンプは自由と不自由を楽しむもの。この本はそれを体現している。 pic.twitter.com/QchzifkrsL
#ヒロシのソロキャンプ
— miami (@miami33664254) August 11, 2020
を読みながら焚き火。
いつかヒロシさんみたいなカッコいいキャンプしてみたい。
コンビニの冷凍うどん、焚き火に最適だな。 pic.twitter.com/ji8hSNTKNC
久しぶりのキャンプ!
— みずっち*⸌☻ັ⸍* (@ryuta_8888) August 13, 2020
キャンプギアが少しずつ、ヒロシ化している🤣
ヒロシちゃんねるに感化されすぎ〜 pic.twitter.com/CbtavztUSY
ヒロシちゃんねるでキャンプ欲爆発しちゃってる💥楽しい…
— Puruja (@Puruja_) August 13, 2020
焚き火が止まらない。静か。最高オブ最高
本も動画もとても評判がいいですね、影響を受けてキャンプをやっている方も多そうです。
まとめ
今回は、ソロキャンプをテーマとしたYouTube、書籍で人気を博しているヒロシについてまとめてみました。
コロナ禍で観光地に行けない方は、動画を観てキャンプ気分を味わったり、自宅の庭でテントを張ってみるのはいかがでしょうか?